次世代型英語教育と聞いた時にどんな教育を思いうかべますか?AIを駆使した、近未来的なものを思い浮かべますか?
私ははじめて目にした時は、次世代型?どんな教育?何かハイテクなこと?とはてなだらけでした。しかしそれはとても
人間味にあふれた深い教育で、知れば知るほどその教育方法に心を奪われました。
私がはじめて次世代型英語教育と出会ったのは2021年。English upliftの河原ひろみ先生とMatthew de Wild先生の教育に対する熱い思いに魅了されて養成講座を受講し、次世代型英語教育を学んできました。そして、私も次世代型英語教育で自分の英語教室に通ってくれる子どもたちが、自分は幸せだなと思える人生を選べるようにサポートとしていきたいと思い、日々レッスンをしています。
次世代型英語教育は4C+2Cの6C教育を大切にしています。4Cのスキルは、
次世代を生きる子供たちに必要とされているスキルです。
4Cに2Cがプラスされると、子供たちが未来に向かって幸せに生きるためのマインドが
育まれます。
4Cとは、communication, collaboration, critical thinking, creativity。
2Cとは、character building, citizenship。
※4CはThe US National Association(全米英語教育機関)が未来を創る子どもたちに絶対的に必要であるとしているスキル。
Communication
communicationとはさまざまな人と会話できる能力のことです。
ABC FUNでは、英語をただ練習するだけでなく、感情の入った自発的な英語の発話を引き出しながら、英語でのコミュニケーション能力を高めていきます。
practice English(練習するだけの英語)から⇒ use English(使える英語)へ
use English(使える英語)にするために最も有効なNon-Target English Approach®(以下 NTE)を導入しています。
テキストにのっている英語はターゲットイングリッシュで、架空の設定の英語ですが、NTEはそのときに子どもたちが
伝えたい!知りたい!という感情がこもった英語なんです。
とっさの英語が出る子を育てるために、NTEを使う機会をたくさん作っています。
教室ではオールイングリッシュでレッスンを行っています。子どもたち同士も英語で話すように指導しています。
*Non-Target English Approach ®︎は、語学の教授、教育分野における情報の提供、知識の教授他の第41類において特許申請をし商標登録しています。
Collaboration(コラボレーション)
collaborationとはお互いに協力し合うことです。
人はそれぞれ、得意なことと不得意とするものがあります。
なので、お互いに協力し合うことで一人ではできなかったことができるようになります。
協力し合うことができるようになると、今度はお互いが持ってるいいところといいところを合わせることでもっといいアイディアや作品を生むことができます。
クラスごとでone teamであることを常に意識させています。
Critical thinking(クリティカルシンキング)
critical thinkingとは、いろいろな角度から物事を考えて判断する力のことです。
インターネットの普及により、たくさんの情報が世の中にはあふれています。それらの情報はすべて正しいとは限らないため、自分で考えて判断する能力がこれからの時代はもっと
大切になります。
なので、子供たちも与えられた答えだけに頼るのではなく、自分の頭で考えて判断することができるように教室の中でもたくさん考える時間を作り、自分で考える習慣がつくような
レッスンをしています。
テストのためにたくさん単語などを暗記するのではなく、考える力を深めていくことを大事にしています。
Creativity
creativityとは発想力、創造力のことです。
人間はゼロから考えてさまざまなものを作りだすことできます。
なので子供たち一人一人の個性を大事にし、子供たちの発想力、創造力を大切にしています。子どもたちの発想力は無限大です!
答えも発想も子供の数だけあります。みんなで共有できるように、自分の考えや作品をお友達の前で発表する機会を設けてます。
Character building
character buildingとは、人格形成、人ととしての品格です。
ABC FUNの子供たちには、社会で生きていくうえで思いやりの心は絶対に忘れないでほしいと思っています。
自分が人にやさしくしているとまわりに同じような人が集まってきます。
教室の中で、お互いに協力したり、助け合ったりすることを意識させるだけで
自然と思いやりの心が育っていきます。
Citizenship
citizenshipとは、 一人の市民としての責任です。
大人になった時に、社会でお互いを尊重しながら助け合っていくためには、まずは小さい教室の中でそれを経験することがとても大事なんです。
そのためには、教室の中でもきちんと自分の意見や考えを言えるようになることが大事です。
ちがう考えがあったとしてもお互いを敵対するのではなく、「そういう考え方もあるんだぁ」と認め合えるようになってほしいと思っています。
★幼児クラス★
①歌で英語を楽しく覚えよう
幼児期はとっても耳がいいので英語のリズム、発音、イントネーションを聞いたまま再生する能力があります。
なので、歌やチャンツ(リズムにのって英語を言うこと)をたくさん歌って英語を楽しく身につけていきます。
②工作で自己表現活動
幼児クラスではさまざまな工作を行っています。
同じ作品を作っていたとしても必ずそれぞれのオリジナルの作品が出来上がります♡
それをクラスのみんなに発表し、受け入れてもらえることで自己肯定感もあがります♡
小さいころから自己表現活動を通して自分のアイディアを認めてもらえると大きく
なっても自信をもって自分の意見を言える子になります♡
また、工作をする過程で使える英語もたくさんあり、楽しみながら自然とその英語を覚える
ことができます。
③アルファベットの活動
はじめはアルファベットの歌を通して覚え、歌えるようになったら
アルファベットの文字を読む活動をします。
アルファベットを読めるようになったら音を覚える活動をし、このようにステップを踏んでいくことで無理なくアルファベットを覚えられます。
アルファベットを読めるようになることで次の英語を読む活動にも
つながっていくんです♪
幼児期では「書く」ことはしません。なぜならまだ筆圧が安定してない時期に
やってしまうと負担になるお子さんもいるからです。
どのお子さまにも負担のないように筆圧が安定した小学校1年生から行います。
④英語で話す環境で過ごす
その他にも絵本や簡単な遊びを通して何度も何度も同じ英語が言いたくなる場面をたくさん
用意し、自然と英語が出てくる環境を用意しています♡
そうすることで子どもたちも無意識にその英語を使えるようになっていきます♪
★小学1・2年生クラス★
①歌やチャンツで英語を楽しく覚えよう
小学1,2年生も幼児期と同じく英語のリズム、発音、イントネーションを聞いたまま再生する能力があります。
幼児期とのちがいはもっと長い英語の文章をマネすることができます。
そして何度もマネしていくうちにその英語が自分のものになり自然と
使えるようになります♪
なので、歌やチャンツ(リズムにのって英語を言うこと)をたくさん歌って
英語を楽しく身につけていきます。
②自己表現活動
当教室で使っているテキストの中には自分のアイディアをみんなにシェアできる自己表現活動があります
自分の考えを絵などで表現し、それをクラスのみんなの前で英語で発表し、受け入れてもらえることで自己肯定感も
あがります♡
小さいころから自己表現活動を通して自分のアイディアを認めて
もらえると大きくなっても自信をもって自分の意見を言える子になります♡
③アルファベットと英語の読み書き
アルファベットの歌を通して覚えたあとに、アルファベットの文字を読む活動をします。
アルファベットを読めるようになったら音を覚える活動をし、このようにステップを踏んでいくことで無理なくアルファベットを覚えられます。
アルファベットの音がわかるようになると、次は「cat」などの3文字の単語を読む段階へと進んでいきます。
この時期になると筆圧が安定してくるのでアルファベットを書く活動もおこなっていきます。
④英語で話す環境で過ごす
その他にも絵本や簡単な遊びを通して何度も何度も同じ英語が言いたくなる場面をたくさん用意し、自然と英語が出てくる環境を用意しています♡
そうすることで、子どもたちも無意識にその英語を使えるようになっていきます♪
★小学3~6年生クラス★
①チャンツで英語を楽しく覚えよう
1,2年生の頃に比べると歌っておどるという活動は恥ずかしさが出てくる時期です。
そのため3年生以降からはチャンツ(リズムにのって英語を言うこと)や会話文を通して英語の文章を丸まる覚えていきます。
リズムがあるとただの暗記よりも楽しく英語を習得でき、英語をかたまりで覚えるのでそのまま文型を覚えることができます
さらに、リズムがあるから英語特有のイントネーションも覚えることができます♪
②自己表現活動
当教室で使っているテキストの中には自分のアイディアをみんなにシェアできる自己表現活動があります。
自分の考えを言葉や絵などで表現し、それをクラスのみんなの前で発表し、受け入れてもらえることで自己肯定感もあがります♡
子どものころから自己表現活動を通して自分のアイディアを認めてもらえると大きくなっても自信をもって自分の意見を言える子になります♡
③文字の読み書きの活動
この時期はアルファベットの読み方や音を理解できるようになっているので
3文字でできている単語を読む活動がはじまります。
3文字でできている単語、例えばcatなどを読めるようになると簡単な多読(英語の本を読む)の活動もはじまります。
書く活動はアルファベットやテキストにある単語を4線上に正しく書き写すことをします。
④インフォメーションギャップ活動
インフォメーションギャップ活動とはそれぞれがちがう情報をもつことでお互いに協力して、コミュニケーションをとりながら情報交換をして1つの課題をみんなで完成させる活動です。
この活動をすることでだまってやりがちなワークブックの活動も英語で話したり、聞いたりするので活発になります♪
さらには協力する心も育まれます♡
⑤英語で話す環境で過ごす
その他にも簡単なゲームなどを通して何度も何度も同じ英語が言いたくなる場面をたくさん用意し、自然と英語が出てくる環境を用意しています♡
そうすることで子どもたちも無意識にその英語を使えるようになっていきます♪
*使用教材*
ABC FUNではアプリコット出版のLearning worldシリーズをメインに使用しています。このシリーズは6C教育を意識するレッスンに最適なテキストです。
*テキストの特徴*
・自己表現活動を重視
・習った英語をスパイラルに学習できる
・成功感、成就感を大切にしている
・自己肯定感を育む内容
・I'm right. You're right.相手を受け入れ、多様性を許容できる感覚を身につくことを意識している
・答えは一つではないことを意識している
*多読教材*
リーディング教材には、spring boardシリーズを使っています。
Level 1~Level 16まであり、それぞれのペースで読み進めていきます。
(合計で128冊、各レベル8冊ずつ)
catなど3文字でできてる英語単語(3 letter words)をある程度読めるようになったレベルのクラスから導入しています。
★年間3回、特別なイベント★
ABC FUNでは、ハロウィン、クリスマス、バレンタインクッキングの3つ
のイベントを行っています♪
どれも子どもたちも大人気のイベントです♪
このようなイベントをやることでそのときにしか使わない英語を使えるように
なったり、異文化の行事を体験できたりとふだんのレッスンとはまたちがう
楽しさや経験をあじわうことができます♡